陸上競技用語集

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【い】インターバル
       
無酸素運動のトレーニング方法の一種。
急激な走行とジョギング等不完全な休息を繰り返し行うことによって酸素の消費を減らしながらも筋力の増加を図ることができる。
短・中・長距離別にトレーニング方法が異なる場合がある。
また、練習と練習の間の短い休みのことを言う場合もある。

□『西山中学陸上部』では特に話と話の幕間の意味を持たせ、番外編のことを総称して使用している。



【く】クラウチングスタート

スタート方法の一つで、スターティングブロックを使用する。
短距離走やハードル、リレーの第一走者がこれを行う。
姿勢としては前足側のひざを立て、両手指と後ろ足側のひざを地面につける。
「用意」の合図で腰を上げ、静止する。



【こ】コース

走路。
短距離走においては、自分に定められたコースを走らないと失格となる。
1995年ごろからその名称は「レーン」に取って変わられることとなる。


【し】召集

競技開始前の選手の点呼。通称「コール」。
所定の場所・時間に召集にいないと失格となる。

       
【す】スターティングブロック 

短距離とリレーの第一走者がスタートの際に使用する器具。
通称「スタブロ」。


スタートダッシュ

短距離走のスタート練習のこと。


スタンド

観客席。


ストレッチ

筋肉や関節を伸張させる体操で、練習前後やお風呂あがりにすると効果が出やすい。


【は】ハイジャン

走高跳の俗称。英語の「High Jump」から来ている。

      
      
【ぴ】ピストル

スタートの合図用に使う火薬(=紙雷管)を爆発させる機械。
「スターターピストル」「スタータピストル」とも呼ばれる。



【ふ】フライング

スタートの合図がある前にスタートしてしまうこと。
競技前に静止することが定められている種目において、静止状態からスタートまでに体が動くとフライングとみなされる。

□作中では『二回フライングをすると失格』としているが、2003年にルールが改正され、一回目のフライングをした者でなくても、二回目以降にフライングをした者が失格になる。


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