飛べないことを 悲しまないで
翼を失くしたことを 嘆かないで
僕らの脚は 大地に降り立ち
風が 世界へと誘う
どれほどの 痛みを
大きすぎる 悲しみを抱えても
思いがけない 嬉しさや
まだ見ぬ希望に心踊らせる
時に戦い、傷ついても
僕らは 夢を見つづける
たとえ 奇跡が起こらなくても
風を身にまとい
僕らは走り始めよう
迷っている暇なんかない
見たい世界は 瞬時に変わるから
運命の輪は 自分の手で廻す
何も持たない 僕らだけど
きっと たどりつける
同じ魂の待つ場所へ
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