走り続けたい

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必死で吐き出した 言葉をはね返されて




  
なすすべもなく、うつむいて




     
誰かを羨んでみても






希望すら見えない




    







     
時代に流されているだけかもしれない




    

     
それでも あきらめたくない





     
転んで、傷だらけになって、





     
あたしはあたしにしかなれない





    





足元だけを見つめて





     
自分の殻に閉じこもり、明日を恐れていても





        
何も始まらないなら







     
せめて、前へ進みたい





     





  
走り続けていたい





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